千代田区四番町こどもアート会議
2010/3/26~2010/3/30
法政大学国際文化学部稲垣立男研究室・平成21年度千代田学事業「地域コミュニティをつなぐアート・プロジェクトの実践と研究」報告展
まちの未来・子どもの未来がみえるかも。
みんなのまち=千代田区について考える。
法政大学国際文化学部稲垣立男研究室・平成21年度千代田学事業「地域コミュニティをつなぐアート・プロジェクトの実践と研究」の一環として山脇ギャラリーで展覧会を開催します。この事業を通じて私たちは千代田区を取材し、地域のみなさんと共に地域を活性化するワークショップやアート・プロジェクトを実施しています。様々な人との交流を通じて、人々が繋がりお互いの様々な考えを交換できる場づくりをしていきたいと思います。これらの活動を通じて多くの人々とのフレキシブルで有機的な交流、共同作業が生まれることを期待しています。
児童館でのワークショップ「子どもアート会議」が展覧会に
千代田学での実践として、2009年11月~2010年2月に千代田区四番町児童館でワークショップ「こどもアート会議」を開催しました。このワークショップでは、自分たちの「まち」が元気になるようなアイディアや作品を、小学校1~3年の子供たちと研究室の大学生が共同で制作しました。ワークショップを通じて子供たちが自分たちの「まち」を考えるきっかけとなり、未来のまちづくりにつながっていくことが大きな目標です。全部で7回のワークショップで、参加したこどもたちが考えたアイディアを、バトンをつなぐように次の参加者が引き受けて制作するというリレースタイルのワークショップを試みました。展覧会では、子どもたちの作品と、子供たちのアイディアを基にした研究室の手による作品を展示します。
リーフレットダウンロードできます。
関連企画「シンポジウム:地域コミュニティとアート」
2010年3月27日(土)15:00-17:00 山脇ギャラリー
パネラー:鷲田めるろ(金沢21世紀美術館キュレーター)
村田早苗(特定非営利法人 芸術資源開発機構(ARDA)事務局長)
司会 :稲垣立男(アーティスト・法政大学国際文化学部教授)